全国6割以上の普及率を誇る危険な鍵なのか?
鍵と言えどメーカーは豊富で、多くの製品が存在します。
その中でも国内メーカーMIWAの鍵製品は、住宅玄関の6割以上に使用されています。
ギザギザは危険!?ディスクシリンダー
ディスクシリンダーとはMIWAの中で最も使用率の高いシリンダーです。
鍵はギザギザで、所謂ディスクキーと呼ばれるタイプの製品です。
安くて使い勝手が良いことから普及率は増えましたが、この鍵が現在問題視されています。
5分もかからず不正開錠できちゃうらしい!
問題点はやはり【防犯面】の弱さにあるそうです。
ネットの情報を参考にすると侵入手口も高度化したいま、ディスクシリンダーはすぐに不正開錠されてしまうそうです。
不正開錠にかかる時間はたったの3分程度。
防犯性が弱い鍵は、泥棒から見ればただのお飾り。
鍵を付けているだけでは防犯対策にはならないのです。
実際に起きてしまった空き巣事件
簡単に不正開錠ができてしまうという噂と関連していそうなニュースがありました。
使用している住宅の情報が出回り、中国人による空き巣グループのターゲットとされたことがあります。
防犯性が低い訳ではなく、鍵の開け方を知られたのが原因ではないでしょうか?
普及率は非常に高いので、開け方さえ覚えてしまえばほとんどの家を不正開錠することができるということになります。
多くのディスクシリンダーは現在生産中止!
不安要素が多いディスクシリンダー。
今ではほとんどのメーカーで製造が中止されています。(古いものは?)
しかし、古くからディスクシリンダーを使用した住宅が未だに多い。
防犯性の弱い鍵たちが危険なのかぜひ覚えておいてください!
ただし、既存の製品は既に防犯性能が増しているとのことです。
現在は、ディスクシリンダーよりも格段に防犯性能の高い【ディンプルシリンダー】が主流となっております。
ギザギザタイプの鍵をお使いの方は今すぐ交換を考えましょう。
MIWAでもディンプルシリンダーが販売されており、防犯性能も高いので確認しておいてください。
まとめ
- MIWAの鍵は6割のシェアを誇る
- ディスクシリンダーが出回っている
- 空き巣グループは簡単な鍵を狙う
- ディンプルシリンダーはピッキングに強い
今回はU9や、ディスクシリンダーについてご紹介しました。
防犯性能を高めるのであれば鍵交換を考えましょう。